「カウンセリングを受けたことがない」

「どんな時に相談すればいいのかわからない」

「ただ聞いてもらうだけじゃ意味がない」

実際にカウンセリングやメンタルデトックスを受けたことのある方々の人生ストーリーを交えた貴重な経験談をご紹介しています。

20代男性(カウンセリング)

「婚約者が浮気をしていました。そして婚約破棄。こんなことってありかよ、と思いました。とっても辛くて、自分が情けないやら、いろいろな感情が渦みたいになって訳が分からなくなったりました。自暴自棄で死にたくなったりもしました。そんな時に出会ったのが塩地さんでした。

「僕、本当に死にたいんだよ」って言ったら、事情を聞いてくれました。ここまでなら、誰でもやってくれることでした。皆僕の話を聞いて、「死にたいなんて言っちゃだめだよ」とか諭されるいつものパターン。

でも塩地さんは「それは死にたくなるよね。辛いもんね。同じ状況だったら誰だって死にたくなると思うよ。でも、死ぬ前にやる事あるんじゃないの?」そこからは口外できないようなユーモアを交えた会話でした。元婚約者と浮気相手への仕返しストーリーを二人で考えて爆笑しました。

たった一度のカウンセリングでしたが、僕の中で、浮気をされて婚約破棄になったという重たい現実が、とても軽くなった感じがしました。それからは、死にたいとか言ったりしなくなりました。前を向いて自分で自分の望む未来を生きていこうと思えました」

ピンクと白の花の花束

40代女性(カウンセリング)

「夫からDVを経験して、救急車に運ばれるようなこともありました。子どもを連れて逃げて、離婚もしました。

心身ともにボロボロで、原因不明の神経系の症状が出るようになりました。医師からはストレスが原因だと言われました。でも、周りには私の決定を理解してくれる人はいませんでした。夫からのDVも辛い経験でしたが、周りに私を本当に理解してくれる人がいないのは更に辛いことでした。

そんな時、逃げた先でお会いしたのが塩地さんでした。私のありのままの状況や決定を理解してもらえた瞬間でした。自分でもうまく言葉に出来ない辛い気持ちを、塩地さんが論理的な言葉にすることで、自分が経験してきたことが自分にとって、どのような意味や価値があったのか、自分はどれ程頑張ってきたのかを自分の中で理解して、納得できたような感じがしました」

青空の下で咲く黄色の花の群れ

90代女性(デプログラム:旧メンタルデトックス)

「生い先短い年寄ですが、塩地さんと出会って、こんな年を取っても新しいことを学ぶことの喜びを感じることが出来ました。

直ぐに忘れてしまうので、冷蔵庫に勉強したことを書き出したメモを貼って、読み返してはとても満足な気持ちになれました。

塩地さんの目を見て、「こんなに年を取って新しいことを勉強できるなんて、私は幸せ者だよ」と言った時の、塩地さんの嬉しそうな顔を今でも思い出します」

桜の花が咲く枝が青空の背景にあり、花びらが風に乗って舞い散っている

30代女性(カウンセリング+旧メンタルデトックス)

「居場所がどこにもなかった私にとって、精神的に未熟のまま、初めて見つけられたと思った居場所で裏切られました。帰る場所がなく抜け出せなかった私にとって、助け出されたという感覚はなく、最初はさらなる地獄が始まると不安と不満しかなかったと記憶しています。

当時の家族との関係、精神的に未熟だった私にとって立ち直れた大きな理由は、警察官の方々と一緒に塩地さんたちが助け出してくれただけではなく、塩地さんたちが私の家に来て、真剣に、どんな経緯でどんな経験をして、私がどんな気持ちでいるかを、私の家族に説明してくれたことです。

さらに1年に渡って、一週間に一度のセッションで、側に居てもらったことが大きかったです。

セッションでは、私が経験したことを責め立てたりせず、自分が悪くないこと、逃げても良いこと、私が生きているだけでいいことを理解できました。

時間を掛けて伝えてもらったことで、それを自分で本当に理解できた時、自分を大切にしていいこと、好きなことをして生きていいんだって、思えたことで立ち直ることができたんだと感じています。」

青い空の背景にピンク色の花が咲く植物の写真

50代女性(カウンセリング)

「息子が性的虐待を受けていたことを知りました。もう過去の事でしたが、信頼していた人からだったのでとてもショックで傷つきました。

息子の心情をつづった手紙を持って、塩地さんの所へ行きました。すべてを打ち明けて、自分の気持ちをぶちまけてしまいました。どうしてこんなことが私の息子に起きたのか、信じられませんでした。泣きながら気持ちを爆発させました。塩地さんは静かに聞いてくれました。塩地さんが私の言葉には出来ない痛みを感じてくれていることが分かりました。

周りの人に簡単に話せる内容ではなかったので、塩地さんという駆け込める人がいてくれて本当に助かりました。今でも起きた現実と葛藤するときもあります。でも、塩地さんが気づかせてくれたように、あんなに傷ついていた息子が、自分の家族を持って頑張っているのだから、私も前を向いて生きていこうと思いました」

カラフルな花と青い湖と雪山の風景